日頃お世話になっている保育士に、感謝の気持ちとしてプレゼントを贈りたい!と考えたことのある方は多いのではないでしょうか。
保育士は、朝早くから夜遅くまで勤務するということもあり、日ごろ疲れが溜まっています。
そこで、保育士が癒されたり、笑顔になれるようなプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
ここでは、保育士にプレゼントしたいおすすめのプレゼントは13個厳選してご紹介していきたいと思います。
是非参考にしていただき、素敵な贈り物をしてみてください。
目次
保育士が普段使いできるプレゼントを贈ろう!
保育士へのプレゼントは、普段使いできるようなプレゼントを贈るようにしましょう。
日ごろ保育園で使えるようなものをチョイスすれば、贈ったほうも、「あ、使ってくれてる!」と嬉しくなりますよね。
保育士は、仕事上必要になる道具がとても多いです。
後ほどご紹介しますが、エプロンや靴下は何枚あっても困らないアイテムでもあるので、これらをプレゼントすれば、間違いはないでしょう。
さらに、いつもありがとうの感謝の気持ちを込めて、自宅で使えるような癒しグッズも良いかもしれません。
保育士は日々疲れていますから、自宅にいる時くらい、疲れを飛ばしてほしいですもんね。
たまにしか使えないようなスペシャルなものではなく、ド定番なのだけれど、保育士が喜んでくれそうなプレゼントを贈ることをオススメします。
保育士にプレゼントを贈るときに注意しておきたい2つのこと
保育士にプレゼントを贈るとき、注意しておきたい点が2つあります。
- 園のルールをリサーチすること
- 保育士の好みをリサーチしておくこと
この2点さえ抑えておけば、どのようなプレゼントを贈っても、喜んでくれること間違いなしです。
園のルールをリサーチする
保育園によっては、細かなルールが決められている園もあります。
たとえば、「カラフルな色や奇抜な色のものは、靴下であっても着用してはいけない」などといったルールです。
保育園によっては、エプロンやTシャツなどほとんどのものが園支給で、保育士の自己負担が少ないように配慮してくれている園もあります。
そういった園で禁止されているものや、保育士の仕事上よく使うけれど、園で指定されたものが支給されているものは、せっかくプレゼントを贈っても使ってもらえない可能性が高いです。
通っている保育園のルールをリサーチして、保育士が自分で買っているようなものを選ぶようにしましょう。
先生の好みをリサーチする
先生の好きなキャラクターだったり、好きな色を事前にリサーチしておきましょう。
普段お世話になっている保育士さんに、「お礼のプレゼントを贈りたい!」という気持ちは保育士にとってもありがたいことだと思います。
ですが、好みではないプレゼントをあげてしまったら、保育士に気を遣わせてしまうだけです。
自分だって好みではないプレゼントをもらったら、「どうしようこれ…」と悩んでしまいますよね。
そうならないためにも、プレゼントを渡したい保育士のある程度の情報は、頭に入れておきましょう。
そうすることで、自ずとプレゼントの選択肢が狭まってくるのではないでしょうか。
【美容編】保育士に贈るプレゼント5選
では、ここかららはジャンルごとにおすすめのプレゼントをそれぞれ紹介してきます。
まずは、美容系のプレゼント。
汗をかきながら、毎日必死に子どもたちの面倒を見てくれている保育士さん。
ですが、「保育士」という肩書が取れた瞬間、「女子」に戻るはずです。
保育士さんにいつも元気に働いてもらうために、美容グッズを贈ってみてはいかがでしょうか。
おすすめの美容グッズはこちらの5つです。
- ハンドクリーム
- 帽子
- 日焼け防止グッズ
- 入浴剤
- マッサージやエステのチケット
手荒れ必須の保育士の救世主「ハンドクリーム」
保育士という仕事は、水に触れる機会が多いので、手荒れを気にしている保育士も多いでしょう。
そこで、金額的にも手軽なハンドクリームを贈ってみてはいかがでしょうか。
保育士は、お外遊びが終わった後、給食の前、トイレの後など、頻繁に手を洗う職業でもあります。
まだおむつを履いている年齢のクラスを担当しているのであれば、おむつ替えのたびに手を洗うことになるので、手荒れ問題は更に深刻になります。
実は、保育士にとってハンドクリームは、欠かすことのできない相棒なのです。
ハンドクリームをプレゼントする際の注意点は、「ハンドクリームを保育園で使って欲しいのか、自宅で使って欲しいのか」を決めておくことです。
たとえば保育園で使ってもらいたいのであれば、香りがあまり強くなく、べたつきが少ないもので、簡単に取り出せるチューブタイプのものが良いでしょう。
自宅用のハンドクリームをプレゼントするのであれば、アロマ効果があって、しっとりと保湿してくれるハンドクリームがオススメです。
ハンドクリームとうたってはいるものの、全身にも使えます!となっているものであれば、さらに喜ばれるのではないでしょうか。
炎天下でも外に出る保育士の救世主「帽子」
保育士は、季節関係なく子どもたちの外遊びに付き合うので、帽子は必須アイテムです。
保育士にとっての帽子は消耗品ですので、いくつ持っていても困らないアイテムでもあります。
帽子をプレゼントする際に注意して頂きたいのは、あご紐の付いたものをチョイスしてほしいということです。
あご紐がないほうがファッションとしては良いですが、強風のときには帽子が飛んでいかないかが気になって、子どもたちから目を離してしまう…だなんてこともあるかもしれません。
ここはファッションのことは気にせず、保育士が保育に専念するために、あご紐が付いた帽子を選ぶようにしましょう。
また、日焼けを防止するという観点から、つばが広い帽子を選んであげることもお忘れなく!
絶対に日焼けしたくない保育士のために「日焼け防止グッズ」
保育士は子どもと一緒に外遊びをするので、日焼けを気にしている保育士にとっては、日焼け防止グッズは必須です。
そこで、質の高い日焼け止めや、ネックカバーなどをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
日焼け止めの場合は、保育士は水仕事が多いので、ウォータープルーフのものを選ぶようにしましょう。
さらに、SPFは30~50程度のもので、PA+++くらいの強いものがオススメです。
ただ、保育士が肌の弱い可能性もあるので、送り迎えの際に、「先生って肌は強い方ですか?」とこっそり聞いてみるのもお忘れなく!
日々の疲れを癒してもらおう!「入浴剤」
保育士は体力勝負なので、自宅で日々の疲れを癒してもらうために、入浴剤をプレゼントするのも良いでしょう。
入浴剤といっても、薬局やスーパーで買えるような、いかにも入浴剤です!というものはプレゼントにはふさわしくありません。
一見、入浴剤だと分からない、飾り物のような形をした入浴剤がオススメです。
というのも、肌が弱い保育士の場合は、入浴剤を貰っても入浴剤としては使えない可能性があるからです。
ですが、ミニブーケや置き物のような入浴剤であれば、入浴剤ではなく飾り物に変身してくれるのです。
入浴剤は、見た目も大事ですが、効果も大事です。
安眠効果のあるものや、美肌効果のあるものなど、女性がもらって嬉しい効果があるものを選ぶようにしましょう。
非日常を味わえる「マッサージやエステのチケット」
保育士の日々の疲れを癒すアイテムとして、マッサージ店やエステ店のチケットも良いでしょう。
ここで注意して頂きたいのは、高級百貨店にのみ入っているような高級店のチケットは、プレゼントにはふさわしくありません。
近所のショッピングモールに入っているような、比較的リーズナブルな価格帯で施術を提供しているマッサージ店やエステ店のチケットにしておきましょう。
というのも、まずもってそこのマッサージ店やエステ店に電車を乗り継いで行ってもらうという行為自体に、保育士を疲れさせてしまいますよね。
さらに、マッサージ店やエステ店は、必ずといっていいほど勧誘があります。
万が一、保育士が勧誘を断れずに正式に入会してしまったとしても、比較的リーズナブルなマッサージ店やエステ店であれば、「これくらいならいっか!」と楽観的に考えてくれるケースもあるかもしれないからです。
実際に保育士がマッサージ店やエステ店に行って、「施術受けてきましたよ~!とても良かったです!」なんて言ってくれたら、あわよくば自分も…!なんてことができますよね。
そこが、身近な場所のマッサージ店やエステ店のチケットをプレゼントする理由です。
【実用編】保育士に贈るプレゼント8選
次に、保育士さんが保育で実際に活用できるものです。
様々なものがありますが、特におすすめできるのはこちらの8つ。
- エプロン
- 靴下
- 事務用品
- 水筒
- お弁当箱
- タオルやハンカチ
- Tシャツ
- ジャージ
保育士は絶対に必要「エプロン」
保育士が何枚持っていても困らないアイテムの第1位が、エプロンです。
保育士は、どこの保育園でもエプロンを着用していると思います。
子どもたちに汚されてしまって1日に何回もエプロンを替えるケースや、給食の前後でエプロンを替えるというルールのある保育園もあります。
替えのエプロンを複数枚持っている保育士がほとんどだと思うので、保育士に贈るプレゼントとして、いちばん無難であるのもエプロンではないでしょうか。
ですが、園指定のエプロンをしている場合は、市販のエプロンをプレゼントしても保育園内では付けることができないので、事前のリサーチは徹底しておきましょう。
デザイン的には、リボンで結ぶタイプのものではなく、頭からスッポリかぶれるタイプがオススメです。
さらに、子ども受けしそうなキャラクター物、たとえばドラえもん、アンパンマン、スヌーピー、クレヨンしんちゃんなどがオススメです。
ですが、園によってはキャラクター物のエプロンが禁止されているケースもあるようです。
普段から、保育士が着用しているエプロンを観察してみることが重要になってくるかもしれません。
何枚も替えが欲しい「靴下」
保育士は、1日に何回も靴下を履き替える日があります。
床が汚れていたり、子どもたちがこぼしたものを踏んでしまったりなどの理由で、靴下にも替えが必要なのです。
保育士の足元は、子どもたちの目線に最も近くなるので、子どもが好きなキャラクター物だとクラスも盛り上がるのではないでしょうか。
色々なところでキャラクター物の靴下は売っていますので、可愛い靴下を選びたい放題なのも、プレゼントを贈る側にとっては嬉しいポイントですよね。
安全安心な「事務用品」
保育士は事務仕事も多いので、ボールペンなどの事務用品をプレゼントしてみるのも良いでしょう。
1つのボールペンの中に2色、3色と複数の色が混ざっているボールペンは、保育士が重宝している事務用品のひとつでもあります。
ボールペンなどをプレゼントする際に気を付けてほしいのが、園児たちの万が一の誤飲を防ぐため、キャップ付きのものはNGです。
また、ペン先が鋭すぎるのも、園児たちに万が一のことがあってはならないのでNGです。
グリップが付いているものであれば、エプロンのポケットに引っ掛けておけるので、保育士も使いやすいです。
園児たちはよく見ているので、エプロンや靴下と同じで、万人受けするキャラクター物をチョイスしてあげましょう。
水分補給に「水筒」
保育士にとって、水筒はとても大事なものです。
今流行りのスリムな水筒であれば、外にお散歩の際にも無駄な荷物にならなくて特におすすめ。
可愛いデザインのものであれば、子どもたちとの会話も生まれて良いでしょう。
遠足などのイベントに「お弁当箱」
遠足や運動会などのイベント時に使える、お弁当箱もプレゼントには最適でしょう。
普段自分では買わないような、保温もののお弁当箱や、麺類や丼物もOKな少しハイクオリティなお弁当箱をプレゼントすれば、喜ばれること間違いなしです。
普段使いもできるようキャラクターものではなく、どんな場面でも使えるようなデザインのものをプレゼントしてあげるようにしましょう。
日常使い用に「タオルやハンカチ」
保育士は夏でも外に出るので、汗を拭うためのタオルやハンカチは必須です。
水仕事も多いので、そのたびに拭ける吸収性バツグンのタオルやハンカチであれば、喜ばれること間違いなしです。
子どもたちのものと間違わないよう、タオルやハンカチはキャラクターものではなく、オシャレな柄のものを選ぶようにしましょう。
また、ポケットに入れられるような、あまり厚みのないものを選びましょうね。
何枚持っていても困らない「Tシャツ」
保育士は、特に夏場は常に汗をかいているので、着替え用のTシャツをプレゼントするのも良いでしょう。
保育士にとってのTシャツは消耗品なので、何枚あっても困らないものです。
ドライ機能や、着るだけで体感温度が下がるような特殊機能が付いているTシャツであれば、プレゼントに最適ですよ。
高機能が嬉しい「ジャージ」
保育士が着ているエプロンの下は、ジャージという方も多いです。
そのため、保育士のジャージは、エプロンやTシャツと同じように、いくつ持っていても困らないアイテムのひとつです。
ジャージをプレゼントにチョイスした時には、保育士が普段買わないような少し高級なものをプレゼントしてあげるのも良いかもしれません。
ですが、保育園によってはジャージを禁止している園もあるようなので、普段の保育士の格好を事前にリサーチしておくことを忘れないでくださいね。
保育士に贈ってはいけないプレゼント3選
ここまでは贈りたいプレゼントを紹介しましたが、逆に贈ってはいけないプレゼントも3つあります。
それは、
- 香水
- ネイル用品
- 日持ちしない食べ物
の3つです。
香水は匂いを発するのでNG
子ども相手の職業の保育士に、香水のプレゼントは絶対にやめてください。
「休日用にぜひ!」ということであっても、保育士に渡すプレゼントとしてはあまりオススメできません。
冒頭でもお話ししましたが、保育士には普段使いできるようなアイテムをプレゼントとして贈ってあげましょうね。
ネイル用品も絶対にNG
保育士がネイルはタブーです。
特に女の子は、保育士の手先までしっかり見ていることが多いので、「私も先生と同じ爪にしたい!」となってしまう可能性があるからです。
保育園のルールで、マニキュアが禁止されている保育園がほとんどでしょうし、あえて保育士にプレゼントする物ではないかな…?といった印象です。
期限内に食べきれる保証がない…日持ちしない食べ物もNG
形に残らないプレゼントとして、食べ物を贈りたいと考えの方もいるかもしれませんが、日持ちしない食べ物はやめておくようにしましょう。
というのも、保育士は常に時間ギリギリの状態で仕事をしています。
子どもたちがお昼寝の時間も職員室で休憩をしているわけではなく、事務作業をもくもくとこなしているのです。
気付けば就業時間で、また朝が来て…の繰り返しだと感じている保育士も多いでしょう。
形として残らないプレゼントは、贈る側としては気軽にプレゼントできるものではあります。
ですが、食べ物をプレゼントするのであれば、ある程度日持ちするものを選ぶようにしましょう。
さらに、「女性だから甘いものが好き」という固定概念は外し、普段の送り迎えのときにでも、さりげなく好きなお菓子は何かを聞いてみるのを忘れないようにしてくださいね。
まとめ:保育士へのプレゼントはしっかり下調べをしよう!
日頃の感謝の気持ちをプレゼントとしてお返しするのですから、それが保育士にとって負担となってしまっては意味がありません。
贈ったプレゼントが保育士に負担にならないようにするためにも、事前の下調べは入念に行うようにしましょう。
- 保育園の指定品があるかないか、保育士はどんなものが好きかのリサーチ
- 保育園で使ってほしいものを贈るのか、自宅で使ってほしいものを贈るのかを決める
- 予算を決める
これらのことをしっかりすることで、保育士にプレゼントする贈り物が自ずと見えてくるのではないでしょうか。